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認定医

中性子捕捉療法認定医制度規程

第1章 総 則

第1条 目的
中性子捕捉療法(NCT)認定医制度はNCTに主体的に関与し得る医師(歯科医師を含む)を認定することにより、NCTの発展を図り、以て国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的とする。

第2条 NCT認定医
NCT認定医(以下、認定医)とは、日本中性子捕捉療法学会 (以下、NCT学会)によってNCT全般にわたる高い水準の知識と、充分な経験を認められた者で、かつ、各診療科の専門医資格を有する医師である。

第3条 認定医の役割
認定医は、NCTにおける中性子照射法、関連する技術、NCTの効果、有害事象、治療前中後の管理などについての専門知識を有し、NCTを適正、安全に実施することにより、高度ながん治療を患者に提供する。

第4条 認定
NCT学会の認定医制度委員会が実施する物理学・工学、生物学、化学、臨床に関する試験(筆記および口頭)に合格し、別途、細則で定める認定に必要なNCTの臨床実績を積んだ者で、当該診療科の専門医資格を有する医師を、NCT認定医として認定する。

第5条 更新
別途、細則に定める。

第2章 認定医制度委員会

第6条 委員の構成等


  • (1)認定医制度の運用の為、認定医制度委員会を置く。
  • (2)認定医制度委員会は、次の各号の委員をもって組織する。
    • [1]NCT学会の担当幹事
    • [2]担当幹事および会長の指名する者
    • [3]委員は全てNCT学会の会員でなければならない。
    • [4]委員の専門分野の構成は基礎から臨床に亙る均衡ある配置とする。
    • [5]委員の任期は2年とし、再任を妨げない。
    • [6]委員会には委員長および副委員長を置く。委員長は担当幹事とし、副委員長は委員長が指名する。
    • [7]委員会の事務は、NCT学会の事務がこれを主に担当する。

第7条 委員会の業務
認定医制度委員会は、つぎの各号の業務を行う。

  • (1)認定医制度の規程等の制定ならびに変更に関すること。
  • (2)認定医試験の実施。
  • (3)NCT臨床実績の審査。
  • (4)認定のための総合審査と認定。
  • (5)認定医証書の作成、交付に関すること。
  • (6)認定医更新制度に関すること。
  • (7)認定医の取消し、およびこれの公表に関すること。
  • (8)健保診療委員会と共同し、認定医の修練に相応しい施設の条件を策定し、これを満たすものを修練施設として認定する。
  • (9)その他の認定医制度に関すること。

第3章 認定医試験

第8条 認定医筆記試験受験資格
認定医筆頭試験の受験資格は次の各号の条件を全て満たした者とする。

  • (1)日本国の医師免許を有する者、あるいは歯科医師免許を有する口腔外科医。
  • (2)医師法あるいは歯科医師法の罰則規定に該当しない者。
  • (3)申請時にNCT学会の会員であること。
  • (4)専門とする診療科で、3年以上の臨床実績を有すること。

第9条 筆記試験科目
物理学・工学、生物学、化学、各臨床科学の4領域、全てから出題し、解答を求める。

第10条 認定医口頭試験受験資格
認定医口頭試験の受験資格は次の各号の条件を全て満たした者とする。

  • (1)認定医筆記試験に合格した者。
  • (2)細則1.に示す認定に必要なNCT臨床実績を積み、認定医委員会に、その実績が認められた者。
  • (3)各科の専門医資格を有する者。

第11条 試験委員
物理学・工学、生物学、化学の基礎領域からは1名~2名、臨床科学についても各科1~2名とする。何れにおいても1名は認定医制度委員会委員をもって充てる。

第12条 改訂
本規程の改訂には、認定医制度委員会の発議を受けた幹事会の審議を経て、総会の承認を得なければならない。

  • 2021年7月6日制定
  • 2021年7月10日施行

中性子捕捉療法認定医制度細則

第1条 認定に必要なNCTの臨床実績


  • (1)BNCTの保険診療あるいは治験等を実施している医療施設において、 (1)適応判断、(2)治療計画の策定、(3)薬剤投与と中性子照射の実施に、5症例以上で関与し、その効果のみならず有害事象をも熟知している。
  • (2)なお、口頭試験受験を希望する者は、上記の実績をNCT学会が定める書式に従って、認定医制度委員会に提出する。

第2条 更新の条件


  • (1)更新の期間は5年とする。
  • (2)NCT臨床の実績
    BNCTの保険診療あるいは治験を実施している医療施設において、(1)適応判断、(2)治療計画の策定、(3)薬剤投与と中性子照射の実施に、20症例以上で関与し、その効果のみならず有害事象をも熟知している。
  • (3)学術大会への出席などの条件
    過去5年間で日本中性子捕捉療法学会ないし国際中性子捕捉療法学会の学術大会に合わせて3回以上出席している。
  • (4)なお、更新を希望する者は、上記の情報をNCT学会が定める書式に従って、認定医制度委員会に提出する。

第3条 更新の猶予
更新年月の経過後に更新要項を満たさない場合、救済措置として1年間の猶予期間を設定し、その期間内に要項を満たした者は、追加申し込みで更新を可能とする。

第4条 細則の改訂
細則の改訂は、認定医制度委員会が発議し、幹事会の承認を得なければならない。
本細則は、2021年7月6日より施行する。

  • 2021年7月6日制定
  • 2021年7月6日施行

認定医一覧 (2021年7月6日承認:30名)

認定医
番号
氏名 専門とする科 所属
1 小野 公二 放射線科(治療) 大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センター
2 今堀 良夫 脳神経外科 株式会社CICS
3 中川 義信 脳神経外科
4 平塚 純一 放射線科(治療) 川崎医療福祉大学
5 宮武 伸一 脳神経外科 大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センター
6 松村 明 脳神経外科 茨城県立医療大学
7 増永 慎一郎 放射線科(治療) 大阪府立大学BNCT研究センター
8 加藤 逸郎 口腔外科 大阪大学
9 柳衛 宏宣 外科 新潟薬科大学
10 影治 照喜 脳神経外科 徳島県立海部病院
11 鈴木 実 放射線科(治療) 京都大学複合原子力科学研究所
12 山本 哲哉 脳神経画家 横浜市立大学
13 粟飯原 輝人 頭頸部外科 大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センター
14 川端 信司 脳神経外科 大阪医科薬科大学
15 中井 啓 脳神経外科 筑波大学
16 近藤 夏子 脳神経外科 京都大学複合原子力科学研究所
17 平松 亮 脳神経外科 大阪医科薬科大学
18 楢林 正流 放射線科(治療) 福井赤十字病院
19 高垣 雅緒 脳神経外科 (公財)ルイ・パストゥール医学研究センター
20 道上 宏之 脳神経外科 岡山大学中性子医療研究センター
21 廣瀬 勝己 放射線科(治療) 脳神経疾患研究所附属南東北BNCT研究センター
22 藤田 祐生 口腔外科 市立豊中病院
23 髙井 良尋 放射線科(治療) 脳神経疾患研究所附属南東北BNCT研究センター
24 後藤 博美 脳神経外科 脳神経疾患研究所附属総合南東北病院
25 大前 政利 口腔外科 りんくう総合医療センター
26 藤本 卓也 整形外科 兵庫県立がんセンター
27 吉川 信彦 放射線科(治療) よしかわ健やかクリニック
28 井垣 浩 放射線科(治療) 国立がん研究センター中央病院
29 奥田 武司 脳神経外科 近畿大学
30 吉岡 宏真 脳神経外科 近畿大学

JSNCT 新認定医資格基準

1)2015年7月1日付で、旧認定医資格基準を充たして、認定を受けた者。

2)KUR、JRR4 もしくは加速器中性子源を用いた臨床研究、臨床試験(治験を含む)にNCT 主治医として照射計画書申請した経験を5例以上有する者(企業治験の場合は治験責任医師として治療計画や患者follow-up に積極的に参画した者)。

3)あるいは、上記JSNCT 認定医指導の下、中性子照射申請書に患者主治医もしくは主治医団として記載され、5名以上の中性子照射の現場に立ち会い、患者の追跡にも主体的に関与した者。

4)2、3)に加え、当委員会による記述式試験と面接試験を受験し、JSNCT 認定医として相応しいと認定された者。

5)放射線治療専門医資格を有する者であること。もしくは各腫瘍組織・部位に関連した学会認定・専門医資格を有する者であり、かつ照射に際しては所属施設の放射線腫瘍(専門)医の協力が得られる環境にいる者。ここで言う「協力」とは臨床研究、治験等への組み込み、実際の照射、フォローアップにおいて積極的な参加、助言をさすものとする。

6)認定医取得前に1回、また認定医取得後、5年に一回は本学会が主催するNCT 版医学物理士(WG)ならびに、治療計画標準化WG 等が主催する講習会に参加することを義務つける。万一参加できなかった折には各WG 責任者と相談の上、別途講習を受けるものとする。

7)認定医取得後は直近の5年間に2回の学会参加を義務つける。これを怠った場合は警告を与え、2回の警告にも係らず、不参加の場合は認定医資格を返上したものとみなす。

  • 2017年3月1日制定